含み資産銘柄とは何か


含み資産銘柄とは、取得原価が時価に比べて大幅に低い資産を資産規模に比べ大量に保有している銘柄のことを言います。
帳簿上は、極めて低い取得原価でしか評価されていなくても、時価でみると取得原価に比べ大幅に高いため、企業の実質的な資産価値は高くなります。
例えば、戦前から戦後直後にかけて資産価値が現在に比べ極めて低い時代に企業が取得した土地が代表的なものですが、特許、ブランド価値なども含み資産の場合があります。
ここでは、比較的価値が分かりやすい土地の含み資産銘柄について述べていきます。
 当然ですが、資産に含み益があっても実際に売却しなければ利益を得られません。
しかし、含み資産を企業が実際に売却することは考えにくいことがほとんどです。
土地の場合だと、企業がその土地の上に現在も事業に用いている工場や商業施設などが建っていることが多いからです。
 含み資産がいくらあっても売却して利益を実現化しないと意味がないと思うのですが、売却されることがほぼありえないような含み資産を保有している銘柄でも、市場では含み資産銘柄として周期的に人気を集めているようです。
含み益の土地を大量に保有しているような銘柄の場合には、日本人の土地好きが影響しているのかもしれません。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。