終わりの始まりか、始まりの終わりか

[上海 7日 ロイター] – 中国の太陽光関連メーカー、上海超日太陽能科技が7日に予定していた社債利払いが不履行となり、中国の債券市場で初のデフォルト(債務不履行)案件となった。
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今回は、お上が民間を救済するという展開にはならなかったようですね。
今年1月27日にも、中国の理財商品があわやデフォルト寸前というところで救済されるということがありました。債券と理財商品という違いはありますが、お上が非効率な一企業を見捨てたということは評価に値すると思います。
お上が根拠もなしに民間を救済するとモラルハザードにつながることは明らかであります。投資家は、危険な投資でもお上が救ってくれると思えば、ハイリターンでもローリスクな投資をつづけることが可能になります。そして、本来破綻するべきような借り手も存続できるようになり、経済の非効率性が増してしまいます。最終的に、費用負担するのは、お約束通り、納税者です。
理財商品のデフォルト観測が続く中国ですが、まだまだ予断を許さないようです。リーマンショック級のパニックが来てもいいように、購入希望銘柄の準備はしておいて、損はないかもしれません。その準備が無駄になることを願いますが。

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