重厚長大

 重厚長大産業は、鉄鋼や金属加工、造船などの産業をいい、巨額の設備投資と多くの従業員が必要です。
また、多くの取引先が存在しています。
ですから、倒産すると多方面に甚大な影響を与えてしまいます。
売上が同等の、巨大高炉を保有する鉄鋼メーカーと、巨大外食チェーンがあった場合、どちらが救われる可能性が大きいかというと、恐らく鉄鋼メーカーでしょう。
外食チェーンはいくらでも代わりがありますが、重厚長大産業にはそう簡単に代わりは見つかりません。
”鉄は国家である”と言われたように、製造業、特に重厚長大産業は国の基幹産業なのです。
他産業に比べると、雇用の面や下請け業者に大きな影響を与えることからこうした重厚長大産業は簡単に潰すわけには行かないのです。
ただし、例外はあって、大企業に比べて影響が少ない、中小の重厚長大産業は破綻する可能性は低くはないでしょう。

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