エニグモ、今期大幅減益。


エニグモが、今期40%超の経常減益を本日発表しました。
報道のタイトルを見た時は、ビックリしました。
あの好調な企業が突然失速したのだろうかと思いました。
開示資料を精査すると、テレビCM等の投資を積極的に行う為とのことです。
いかに優れた製品やサービスがあろうとも、ユーザーにその存在が認知されていなければ、無いのと同じです。現状において、当社の「BUYMA」は、お世辞にもメジャーなサービスとは言えません。テレビCM等で積極的な効果的に認知度を上げていくことは、確かに効果的な方法と言えるでしょう。私は、当社のサービス認知度に対する投資を支持します。いつかは行わなければならない大規模な投資だからです。
当社は今期50%以上の売上増を予想しています。損益分析の観点から言えば、50%売上が増えれば、50%以上利益が増えるのが当然です。
当社の今期予想売上高 約34億円
積極投資をしなかった場合の当社予想営業利益率(約50%) 約17億円以上
今期の予想営業利益 約7億円
以上から、今期のテレビCM等の投資は年間で10億円以上に上り、売上高の割に大きな投資であると言えます。
まさにエニグモは勝負に出たと言えるでしょう。


2015年3月15日~16日分取引


エニグモ 新規買い
平均取得単価 @1,025
・ソーシャルショッピングサイト「BUYMA」を運営する。在庫を持たず、ファッション商品の売り手と買い手両者を結び付けることで双方から手数料を取る。
・営業利益率は約50%以上(!)と驚異の水準を誇る(2015年度決算)。
・キャッシュを順調に積み上げる能力があると推定される。
・以前は高PERでとても買えなかったが、高成長が続くことでPERが手が届く水準になってきた。「ZOZOTOWN」のスタートトゥディや、ヤフー、ソフトバンクなどと同様の現象が起きているようだ。
ディーエヌエー 新規買い
平均取得単価 @1,430
・以前は携帯ゲームの雄として人気銘柄であったが、ガンホーやミクシィなどに銘柄人気を奪われつつある。
だが、ヒット作が一作出れば、人気を回復することも可能であると考える。
・好配当銘柄
ファーストブラザーズ 売り
平均取得単価 @1,900
平均売却単価 @1,890
・他の銘柄の購入資金を確保するため、相対的に割安さの低い当銘柄を売却。
サクセスホールディングス 売り
平均取得単価 @1,270
平均売却単価 @1,230
・高ROE銘柄だが、成長性がイマイチ。
・保育士確保というネックが存在する。また、保育士の待遇改善も行っているので、人件費増大は避けられそうもない。待遇改善は、社会全体にとっては善いことではあろうが、投資対象としては魅力的ではない。
エイジア 売り
平均取得単価 @1,060
平均売却単価 @1,040
・今期の低進捗率に対し、不透明感がある。下方修正なり、今期決算なり発表されれば、買い戻しを行う可能性は否定しない。企業の内容は悪くないと思う。
幼児活動研究会 売り
平均取得単価 @845
平均売却単価 @800
・他銘柄への資金振り向けのため、売却。地味な銘柄ではあるが、10年単位で見れば成長性は期待できそう。
大冷 売り
平均取得単価 @1,800
平均売却単価 @1,790
・他銘柄購入の為、売却。