重厚長大産業は投資に値するか?

かの有名な大富豪、ウォーレン・バフェット氏は、「煙突産業には気を付けるように」と、述べていました。煙突産業とは、設備投資が莫大であり、現状維持にも多額のキャッシュが必要な産業です。また、景気循環の影響を受けやすく、収益も安定しないという欠点があります。いわゆる重厚長大産業のことで、鉄鋼、化学などが例として挙げられるでしょう。
私は、普段はこうした銘柄には、手を出しません。PERが低いように見せかけて、その期が業績の最高地点だったということがあるからです。また、PBRが低くても、減損や巨額損失で実質的なPBRが高くなる可能性があります。
ただし、私がこうした銘柄に投資することがあります。条件としては、
1.PERが極端に高いか、赤字であるとき(業績が最悪の時)
2.業界全体が不況に陥っているとき
3.シェアナンバーワンの企業
4.政府やグループ会社、銀行などからの支援が期待できる。
などが挙げられます。
景気循環が上向くまでは、時間が掛かりますが、成功すれば数倍のリターンも期待できます。もちろん、倒産のリスクがありますが、それを補って有り余るリターンが得られる可能性があるからです。
ただし、全部のキャッシュをこのような景気循環株に投資することはお勧めできません。ポートフォリオの1割程度が妥当であると、私は思います。

2016年2月12日現在ポートフォリオ

2016年2月12日現在ポートフォリオです。
安心してください、生きてますよ(株主的意味で)。
世界に渦巻くリスクオフの波に押され、日本も例外なく荒波を受けている状況です。
”節目”と言われる株価を次々に突破し、NK225は15000円割れの状況です。
まだ、下値を測りがたく、投資家の方たちは恐怖に怯えているように思えます。
実は、正月くらいからポジション整理を徹底的に行いました。
高PERの割に成長性が見込めないものの売却、損切りの徹底等を行い何とかキャッシュを保持している状態です。かなり実現損失は出ましたが、こういう状況ではキャッシュは王様なのです。
おおよそのポートフォリオ時価総額の金額順に並んでいます。
<個別株>おおよその平均取得原価 
フジ・コーポレーション @2,240
DVx @1,160
クロスマーケティング @380
アクアライン @920
幼児活動研究会 @830
アサンテ @1,650
ポールHD @1,020
エニグモ @1,020
パピレス @3,130
まんだらけ @730
パラカ @1,630
アメイズ @800
IRJHD @990
<投資信託>
eMAXIS新興国リートインデックス @12,450
eMAXIS新興国株式インデックス @15,430
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン @14,170
キャッシュポジション 30%