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インターネット定期預金


最近、インターネットで取引する高金利の(ただし最低預け入れ額が数百万円からのことが多い)定期預金の広告をよく目にします。私には関係ないですが、富裕層の方には魅力的なのかもしれないですね。5年定期だと税引き前利率年1%前後のものもあって、店頭での定期預金金利が税引き前利率年0.5%前後なのに比べるとかなり高めです。店頭でちまちま小額の預金を集めるよりも、インターネットで富裕層に大金を預けて頂いた方がはるかに効率がいいしコストも安上がりでしょうから、多少高い金利を払ってでも銀行にとってインターネット定期預金は美味しいんでしょう。
 
 そういえば、一昔前は、銀行にかなり有利な金融商品である、仕組み預金の広告を良く見ましたけど、最近はほとんど見ません。もともとはシンプルな金融商品である定期預金にデリバティブの要素を付けて、見掛けだけは高金利、そして定期預金のくせに途中解約すると元本割れする可能性がある金融商品でどうしようもなく最悪な金融商品でした。最近は、仕組み預金の代わりに、インターネット定期預金が宣伝されるようになった感じです。


J-REIT


 個人的には、不動産投資の一環としてJ-REITに投資するなら、まっとうな不動産会社や、土地で莫大な含み資産を持っている企業に投資したほうがいいと思います。
 J-REITの最大の欠点は、配当可能金額の90%超を投資家に分配しなければならないという点だと思います。投資の複利効果が得られないだけでなく、内部留保が少なくなりJ-REITは借金を借金で返す自転車操業状態に近くなってしまう。貸し渋りや貸し剥がしにあえば、それまででです。借金返済のために増資する場合、好況のときは良いかもしれないですが、不況のときは低価で増資しなければならなくなり、希薄化が起き、投資家の利益を損なってしまいます。
 また、不況のときこそ物件を安く買えるチャンスなのに、内部留保がほとんどないため、資金調達を銀行や増資に頼らなければならない。しかし、銀行は貸し渋り、増資は困難で資金調達が難しいというのではお話になりません。
 その他にも、親会社との利益相反行為等ガバナンス不備やら情報公開不足といった問題がかなり目に付きます。
 中には、まともな運用をしているJーREITもあるんでしょうけど、どれがまともなのか私には分かりません。