カテゴリー別アーカイブ: 低位株投資

公共性

 外食産業と公益事業でそれぞれ倒産寸前の同程度規模の企業があった場合、どちらが支援が得られる可能性が高いでしょうか。もちろん、公益事業のほうでしょう。なぜかというと、外食産業の企業は無くなってもそれほど生活に大きな影響は受けませんが、公益事業が消滅すると多くの人が困るからです。
公共性という面では、社員の多さも見逃せないところです
。同じような状況の社員100人の企業と社員1万人の企業のどちらが救われやすいかというと社員1万人の企業でしょう。
雇用の面から、社員1万人の企業を破綻させるのはより影響が大きいからです。

回復の見込みはあるか

 低位株投資で最も大切なことは、倒産リスクを可能な限り抑えることです。
10銘柄買って5銘柄倒産したとしても、残りの5銘柄が2倍になれば、損はしないことになります。
次に大切なことは、業績が回復するかということです。
株価が本格的に上がるには、業績が改善しなければなりません。
低位株が倒産を免れたとしても、業績が回復しない限りは、大幅な株価上昇は期待できません。
低位株の業績が回復するかどうかは、過去の業績が参考になります。
過去の景気後退局面から景気回復局面においてどのように業績が回復したかを見ることで、今後どのように業績が動くかががある程度までは想定できるからです。