営業利益


利益にはいくつか種類がありますが、もっとも大切なのが、営業利益です。
営業利益は、本業の儲けのみを示しているため、会社の実力をよく表しているからです。営業利益は売上高から売上高及び販売費一般管理費を引いて計算されます。
売上高から売上原価を引いたものが売上総利益と呼ばれ、製品や商品の販売自体からどれだけの利益(付加価値)を上げられたかを調べることが出来ます。
売上総利益=売上高-売上原価
営業利益=売上総利益-(販売費+一般管理費)
売上原価・・・仕入費用、原材料費など
販売費・・・販売促進費、広告宣伝費など
一般管理費・・・本社オフィス費用など
売上粗利益から、販売費と一般管理費を引いたものが営業利益です。


売上高


会社の調子がいいかどうかは売り上げに1番良く現れます。
売上が伸びていれば、自然と利益はのびてくるものだからです。
しかし、会社の売上高が横ばいだったり右肩さがりだった場合は、リストラや資産売却などで利益を出さねばならず、それは本業で生み出した利益ではありません。
売上高が自然と伸びれば自然と利益も出てきて、株価も上昇していくものです。
デフレの時代に売上高を伸ばしていけるのも実力がある企業である企業であることを示す可能性が高いのです。
もちろん、売上高の推移は一つの判断要素に過ぎず、他の指標とともに総合的に判断することが必要です。


フランチャイズビジネスについて


 フランチャイズ本部は、加盟店にお店の名前を用いる権利を貸与したり、ビジネスノウハウを指導すること等に対し対価を得ます。
加盟店は、フランチャイズに加盟することにより、単独で事業を始めるよりも一般的には低リスクに事業を始められます。
うまくいっているフランチャイズは本部と加盟店双方にメリットがあります。世の中には、うまくいっていないフランチャイズも多いですが・・・。
 フランチャイズ本部ビジネスを展開している企業への投資は利点がある可能性が存在します。
第一に、設備投資は一般的には加盟店が行うという点です。
例えば、小売店を出店する際に出店費用は加盟店が支払ったとすると、本部は店舗を保有することなく加盟店から対価を得ることができます。
もし、加盟店が事業に失敗したとしても、本部の評判が低下するかもしれませんが、出店費用による損失を出すことはありません。
第二に、フランチャイズ本部はある意味では、加盟店に対し情報を提供することで儲けているので、在庫や原材料費は少なくてすみ、高収益である可能性があります。
第三に、フランチャイズ本部には、ストックビジネスとしての側面があります。
加盟店が増えていけば、加盟店の増加につれ収入が増えていくでしょうから、ある程度収益が見通しやすいと言えます。
また、加盟店が増えれば増えるほど利益は加速度的に増えていくと考えられます。
なぜなら、加盟店が100店でも200店でも費用はあまり増えませんが、加盟店が増えれば収入は増えるからです。
 ただし、フランチャイズビジネス本部の中には、加盟店側から見て好ましくない評判があるものが少なくありませんから、注意が必要です。