カテゴリー別アーカイブ: 株式の選び方

株式分割を頻繁に行う企業

株式分割は、増配と並ぶ株主への利益還元策といわれていますが、理論的には株価に中立です。
企業が1株を2株に分割するとした場合、企業全体の価値は変わらないので、1株あたりの株主資本や1株あたり利益は2分の1になり、理論株価も2分の1になります。
しかし、配当の額を分割したほどには減らさず、実質的な増配とするケースがあります。もともとの株式の配当金が70円だったとする場合、2分割すると配当金は35円になるはずですが、50円にとどめることで実質的増配が行われることになります。
また、株価が安くなることで個人投資家が買いやすくなるというメリットがあります。
売買単位が変われないとすると、分割前より株式購入に必要な金額が少なくなり、株価が高い値嵩株の場合には個人投資家にとって便利になります。

経営陣の持ち株割合の変化

  経営陣が持ち株を売る場合、なんらかの理由があるものです。
単純に個人の生活資金を得るためだけかもしれませんが、もっと深い理由があるかもしれません。
もしかしたら、経営陣が株価が割高だと考えているのかもしれませんし、企業の業績が低迷傾向にあり今後株価が低迷すると考えているのかもしれません。
逆に経営陣が持ち株を買い増ししたなら、株価が割安であると考えていたり、企業業績が好調になりつつあることを示しているのかもしれません。
 1人だけでなく、複数の経営陣が持ち株を増減させた場合には、何かがある可能性はより高くなるでしょう。