PSR


PSR=時価総額÷売上高
 PSRとは、Price Sales Ratioの略です。PERの代用の指標として用いられます。
ただし、PSRは利益の出ていない企業に対して用いられることが多いのです。
利益がない企業はあっても。売上高のない企業はありえないからです。
特に。ITバブルの時代のような、企業とは名ばかりの銘柄を評価する際に用いられました。
IT企業が成長し、今後利益が出ることを前提とした指標だったのです。
 はっきりいって、あまり役に立つ指標とは言えないようです。
よく言われますが、新しい指標が出てきたときには気をつけたほうが良いということです。
余りにも高騰した株価を正当化するために用いられることが多いからです。
 利益の出ていない企業は投資に値しません。
ですから、銘柄分析で”PSRで見て割安”といった表記があれば疑ってかかるべきでしょう。


成長余地


企業や業界には成長余地というものがあります。
例えば、マーケット人口1億人の国で国民が100万台の車をもっているとします。
残りの9900万人に売れる余地があるので、これはまだまだ成長余地があるといえます。そして、マーケット人口1億人の国で国民が1億台の車を持つようになったとしたら、1人が2台、3台と車を持たなければ成長余地はありません。
しかし、輸出していくという方法もあるので、まだまだ成長余地はあります。
しかし、世界全体の人が十分な株の車を持つようになったら、もう買い替え需要しかなくなってしまいます。
国民が100万台しか車を持っていない状況で自動車会社に投資するのと、世界全体の人が十分な車を持っている状況で自動車会社に投資するのでは、どちらが成長余地が高いかは明白です。
成長余地が高いということは、収益を高めるチャンスがあるということです。
企業に投資するときには、企業自体や業界にあとどれほど成長余地があるのか把握しておいた方がよいでしょう。


不祥事を繰り返す企業


 企業が不祥事を起こすことは、止むを得ないというのが実際のところです。
問題は、不祥事を起こした後の対応です。
不祥事の後、管理体制を刷新しなければ、不祥事は再発するものですが、企業の中には旧弊にとらわれ組織を刷新することが難しい場合もあります。
過去の不祥事で企業がどのような対応をしたのか良く確認しておきましょう。