カテゴリー別アーカイブ: 株式の選び方

技術力が収益力につながるとは限らない

企業の中には、多数の特許を持ち、技術力があることを企業の特徴としているところがあります。
特に、総合電機メーカー系に多いようです。
しかし、総合電機メーカーの収益力が素晴らしいかというと、全然ダメです。
一方、技術力があまり必要ないことが多いサービス業の中には、高収益を上げている企業があります。
つまり、技術力があるからといって、収益につながるとは限りません。
 技術力が高い企業は世の中の役に立っているのかもしれませんが、相応の収益が生み出されなければ、高い技術を開発するために莫大な費用を要するだけで、投資対象としてはふさわしくありません。

営業利益率の推移

 企業というものは、利益を出さなければ存在価値はありません。
利益が減少するというのは、企業にとっては一大事です。
しかし、競争の激化や商品力の低下などで利益獲得力が低下するのはよくあることです。
そこで、注目したいのが営業利益率です。営業利益率とは、売上高に対する営業利益の比率のことです。
業界によって異なりますが、営業利益率は10%あれば良いほうだといわれています。
 さらに、数年単位での営業利益率の推移を見ることも大切です。
営業利益率が低下傾向にあれば、それは企業の競争力の低下を示している可能性が高く、逆に上昇傾向にあれば、企業の競争力は上昇している可能性が高いのです。