大口取引先


取引先のなかに大口のものがあるときは注意が必要です。
例えば、売上の5割を特定の企業との取引に依存していた場合、その企業との取引が終了したら、売上が一気に5割落込んでしまうことになるからです。
また、そうした弱みがあることから価格交渉でも強気にでることができないため、収益性が低くなる可能性があります。
 こうした事例は、大企業が大株主の子会社に特によく見られます。
いわゆる親子上場という状態です。
業種としては大手電機メーカーや大手自動車メーカーの子会社に取引先の一極集中が多いようです。
 ですから、ある程度分散された売上構成になっている企業に投資したほうが安全でしょう。


株価の安値圏・高値圏での特徴


 株価の安値圏での特徴としては、誰も株式に対して興味を持たないということです。
雑誌では日経平均が3000円割れをするなどのほとんどありえないような特集が組まれたりします。
株価の安値圏で投資しようとする人は、危険極まりない行為をしようとしていると忠告されるかもしれません。
皆が株式を購入することに恐怖感を抱いていることがこの時期の特徴です。
その結果、株式は異常なまでの安値を付けることがあります。
 株価の高値圏での特徴としては、皆が株式に対して興味を持つということです。
日経平均が10万円にまで到達するような見通しの記事が雑誌に掲載されることもあります。
皆がこの繁栄は永遠に続くような感覚を持ち、株式の話題はパーティで人気を博します。その結果、株式はどのような投資指標を持ってしても正当化できないような高値まで上り詰めます。
 当然ですが、株式の売買を行う上で重要なことは、安い所を買って高い所で売ることです。
安値圏・高値圏では人の逆を行くような行動が必要とされることがあるので、他人の意見に左右されやすく自分自身の相場感が持てない人は株式投資を止めたほうが良いでしょう。