コロナ禍と株式投資
2021年5月5日
久しぶりに投資日記を書くことにしました。ブログで書いてもいいのですが、管理が面倒なのでホームページ上で書きます。
今年の連休はコロナ禍の為、近所以外どこにも出掛けることができませんでした。感染した方やそのご家族、医療関係者等々のことを思えば、仕方がないことです。
不景気下の株高という言葉が良く使われますが、コロナ禍の株高という言葉がピッタリとくるような状況です。日経平均は一時3万円を回復、米国ダウ平均株価は3万5000ドル近辺をうろうろしており、1年前では考えられない状況です。株価は半年先の世界を見越すとも言いますが、半年後にはコロナ禍の鎮静化が進み、世界経済が回復しているといいですね。
私見ではありますが、コロナ禍が沈静化した後は、元通りの世界には戻らないとしても、繁栄の世界がやってくるのではないかと思います。希望的観測でなく、今まで抑えられていた消費欲求が解き放たれるからです。自動車も買い換えたい、観光にも行きたい、飲食も楽しみたい等々人間の欲求が大きく広がるでしょう。当然、企業は設備投資をしなければなりませんし、雇用も拡大するでしょう。それがさらに景気の好転をもたらすというシナリオを想定しています。
歴史を振り返っても、第一次世界大戦や、第一次世界大戦を終戦へと導いたとされるスペイン風邪の後には、黄金の20年代が待っていました。大量生産大量消費世界の拡大です。ウォール街の株暴落をきっかけとした世界大恐慌がその後にやってきたという点を振り返ると、やはり人の世というのは栄枯盛衰というものがあるのだなと思う今日この頃です。コロナ禍もいずれ歴史の1ページになる時が来るのでしょうね。
投資状況メモ
日本株バリュー 60%
日本株グロース 10%
米国株インデックスファンド 10%
キャッシュ 20%