株式投資日記 ハイテク株暴落と米国国債金利

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ハイテク株暴落と米国国債金利

2021年5月11日

今年は、個別企業の決算が出ると理由に関係なく売られるということが流行っているらしいです。好決算でも織り込み済みということで売られ、想定外の悪決算であればさらに売られる傾向があります。とにかく売り浴びせたい投資家がたくさんいるんでしょうか?

今日もその例に漏れず、「決算で売り浴びせ大会」でも始まったのかと思いましたが、朝方の値下がり率ランキングを見るとITやハイテク関連がだいぶ売られていましたので何か様子が違うなとは思いました。ITとかハイテク株がだいぶ売られていました。まあ、市場というのはどちらか片方に動きたがるもので、市場は行き過ぎるものです。これも何かのご縁と思い、少量ですが、割安になったグロース株を仕込んでおきました。

最近の情勢を自分なりに解釈してみました。

米国の個別株はほとんど触らないので良く分らないのですが、米国のハイテク株のPERはすごく高いですね。GAFAMと呼ばれるような超大型ハイテク株でもPERが50倍とか70倍がします。それだけ成長期待が高いし、これまでは実際に期待に応えものすごいパフォーマンスを叩き出してきました。それが最近はちょっと陰りが見えているとのこと。

最悪な兆候としては、米国国債の金利が上昇しているということです。債券と株式というのはライバル関係のような状態にあります。どちらかが評価されるとどちらかが評価されなくなります。債券金利が年1%で株式の想定利回りが年7%くらいある状態から、債券金利が年7%になったら当然株式の人気は暴落し、つまりは株価は暴落します。債券は元本保証されていることが一般的ですが、株式に元本保証はないからです。債券のほうにみんな殺到します。もっとも、債券金利が7%になったら金利負担が大変で企業は経営が苦しくなるでしょう。株価はそういう経路でも下落します。

PERが高いということは、株式がそれだけ評価されているということです。ところが債券金利が上昇すると、債券に投資してみようかという人が出てくるわけで、株式に流れるお金は減ります。当然株価は下落します。

今まではお金をどんどん刷って市中にバラまいていれば、金利上昇を抑え込めたかもしれませんが、なにか得体のしれない現象が起きているのかもしれません。うまいこと金利上昇が抑え込めなくなってしまえば、株価は暴落してしまいます。

なにかの転換点として、米国ハイテク株の暴落と米国金利の上昇が起きているのかもしれないと思った次第です。

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