株式投資日記 怪しい金融商品もどきとバブルの影

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怪しい金融商品もどきとバブルの影

2021年5月8日

最近、NFT(ノン・ファンタジブル・トークン)という概念が世間を騒がしています。何の価値もなさそうな約75億円のデジタルアートがNFT化され、売却されたというニュースが世界を駆け巡りました。でも、意味が良く分りませんね・・・。ツイッターの第一号ツイートがNFT化され約3億円で売却されたというニュースもありました。調べてみると、暗号資産の基幹技術であるブロックチェーンを利用した技術で、アートや映像などデジタルデータの所有権を”売買した”ということらしいです。いまだにビットコインやイーサリアムなど暗号資産でさえよく意味が分からないのですが、皆が価値があると思えば価値が生じるということなのでしょうか。もっとも、日本銀行券でさえ皆が価値がある思うから価値があるわけで、それと大差ないのかもしれません。

 

もしかしたら、暗号資産でひと財産築いた人がいるように、NFTでも億万長者が現れるかもしれません。でも、私はそういう良く分らない金融商品もどきには手を出さないようにしています。

 

アイザック・ニュートンも大損したことで有名な南海泡沫事件や、それに便乗して創設された当時の株式会社の多くは実態がなかったものがほとんどでした。本業の実態がなくても、皆が儲かりそうだと殺到すれば株価は上昇しました。中には、「誰もそれが何であるかわからないが、とにかく莫大な富を生み出す企業を運営する」会社もあり、その会社の設立人は設立された夜に莫大な金貨ともに夜逃げしたそうです。アイザック・ニュートンも南海泡沫事件で大損した後に、「天体の動きなら計算できるが、人々の狂気までは計算できなかった」と、言ったそうです。

 

さらに、最近の米国ではSPAC(特別買収目的会社)と呼ばれる存在が上場され、幅をきかせているようです。「特定の事業を持たず、原則2年以内に未公開企業や事業の買収を目的とする会社」です。まさに、「何をするかわからないがとにかく儲かる会社」ではないでしょうか。

 

こうした歴史を紐解くまでもなく、最後に生き残るのはしっかりと世の中のために事業を行っている会社です。世の中にカネがタブついてバブル気味になっていますが、浮ついた気持ちではなく、じっくりと腰を据えて投資をしないといけないと思う今日この頃です。

 

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