婚活が辛い理由と、そのリアルな現実
婚活って、想像しているほど甘くはありません。むしろ、8割くらいは辛いことの連続…そんな気持ちになる人も多いはずです。今回は、婚活がこんなに辛くなる理由を整理しながら、リアルな現実をお伝えしていきます。
1. 期待値と現実のギャップ
婚活で一番つらいのは、理想と現実のギャップです。「年収1,000万円以上」「身長180cm以上」「有名大学卒」「容姿端麗」…と、条件を積み上げていくと、ほとんど修羅の道です。そもそも、これらすべてを満たす人は極めて少数。いたとしても、婚活市場に残っている可能性は低く、すぐに成約してしまうケースがほとんどです。
例えば、仮に年収1,000万円の人が社会人の5%、身長180cm以上の人も5%、有名大学卒も5%とすると、全てを満たす人は0.05×0.05×0.05=0.000125、つまり0.0125%…ほぼ宝くじを当てるような確率です。現実的には、条件をいくつか妥協することが婚活成功のカギとなります。
ただ、条件を下げるのは心理的に辛いもの。年収や容姿、学歴などの条件を少し妥協する勇気がないと、婚活は永遠に負のスパイラルにはまります。「婚活が辛いから条件を上げる」「条件を上げるから婚活が辛くなる」というパターンです。ここで必要なのは、完璧を求めず「絶対譲れない条件」と「妥協できる条件」を見極めることです。
2. 経済的な負担
婚活は意外とお金もかかります。マッチングアプリの月額費用、婚活パーティーの参加費、デートの交通費や食事代…。男性は奢るケースも多く、女性は服や化粧品にお金がかかります。遠方の人と会う場合、交通費が数千円~数万円単位でかかることも珍しくありません。
1人目でうまくいけばまだいいのですが、数回断られると「今まで使ったお金で何ができたんだろう…」という気持ちになり、婚活自体が苦痛に感じられるようになります。10人以上の人と会っても成果が出ないと、精神的にも金銭的にも消耗してしまうのです。
3. 社会からのプレッシャー
周囲からの「結婚しなさい」圧力も婚活を辛くする要因です。最近は昔ほど露骨ではなくなりましたが、一定の年齢を過ぎると親戚や友人、同僚からの無言のプレッシャーは存在します。「結婚はまだ?」「いい人いないの?」と聞かれるたびに、焦りや自己否定感が生まれることもあります。
婚活自体は自己責任の活動なのに、周囲からは手伝ってくれず、圧だけがかかる。これもまた、婚活を苦しいものにする理由の一つです。
4. 時間とエネルギーの消耗
婚活は時間と体力を大量に消費します。週末はデート、平日もメッセージや連絡のやり取り、アプリのチェック…。1人との出会いに集中しても、うまくいかなければゼロからやり直しです。複数人と同時進行している場合は、疲労感がさらに加速します。
しかも、婚活の目的は「デートすること」ではなく「結婚相手を見つけること」。段々と、「なんのためにデートしてるんだっけ…?」と疑問が生まれ、婚活そのものが消耗作業に感じられることもあります。
5. 自己肯定感への影響
婚活で何度も断られると、自己肯定感は知らず知らずのうちに下がっていきます。マッチングアプリでお断りされる、デートに応じてもらえない、いい雰囲気だったのに実はキープされていた…など、何度も失敗すると「自分はダメなのかも」と思い込んでしまいがちです。
自己肯定感が下がると、魅力的に振る舞えなくなり、さらに断られる。これが婚活における負のスパイラルです。この状態に気づかず続けると、精神的にもかなり消耗します。
まとめ
婚活が辛くなる理由は大きく5つに分けられます。
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期待値と現実のギャップ
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経済的な負担
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社会からのプレッシャー
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時間とエネルギーの消耗
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自己肯定感への影響
どれも、婚活をしている人なら一度は感じる悩みです。大切なのは、「完璧な条件の相手はいない」と理解し、譲れる部分と譲れない部分を整理すること。さらに、経済的負担や時間の使い方、精神面のケアも意識しながら活動することが重要です。
婚活は確かに辛いですが、戦略的に取り組めば成功の確率は上がります。「完璧を求めない」「無理をしない」「自分を大切にする」ことを心に留めておくと、婚活の苦しさも少しは軽くなるはずです。

