就職氷河期世代の「無料アプリ」だけで生活費を管理する完全ガイド——家計簿・ポイント・クーポン・価格比較アプリの最強組み合わせ

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就職氷河期世代の「無料アプリ」だけで生活費を管理する完全ガイド——家計簿・ポイント・クーポン・価格比較アプリの最強組み合わせ

はじめに——スマートフォンは「節約の武器」になる

スマートフォンは通信費がかかるデバイスだが、使い方次第で「節約の武器」にもなる。無料アプリを活用すれば、家計の管理、ポイントの最大化、クーポンの取得、価格の比較が、すべてスマートフォン1台で完結する。月額料金ゼロの無料アプリだけで、月に数千円の節約効果を生み出すことも可能だ。

このガイドでは、氷河期世代の生活費管理に役立つ無料アプリを、カテゴリ別に紹介する。すべて無料(広告ありの無料版で十分)であり、課金する必要はない。

家計簿アプリ——お金の流れを「見える化」する

節約の第一歩は「今、何にいくら使っているか」を把握することだ。把握しなければ、何を削ればいいかわからない。家計簿アプリが、この「見える化」を助けてくれる。

おすすめ1は「マネーフォワードME(無料版)」。銀行口座、クレジットカード、電子マネーを連携すると、支出が自動的にカテゴリ分類される。手入力の手間がほぼない。無料版は連携できる口座数に制限(4件まで)があるが、メインの銀行口座とクレジットカードを連携するだけでも十分に「見える化」できる。月の支出をカテゴリ別(食費、交通費、光熱費、日用品など)に表示してくれるので、「どこにお金が漏れているか」が一目でわかる。

おすすめ2は「Zaim(無料版)」。マネーフォワードと同様の家計簿アプリ。レシートをスマートフォンのカメラで撮影するだけで、品名と金額を自動読み取りしてくれる機能がある。手入力が面倒な人にはZaimが向いている。

おすすめ3は「家計簿おカネレコ」。シンプルなUIで、手入力に特化した家計簿アプリ。「使った金額を入力→カテゴリを選ぶ→完了」の3ステップ。銀行口座との連携機能はないが、「シンプルに支出だけ記録したい」人に向いている。

家計簿アプリを使うコツは「毎日つける」ことだ。まとめてつけようとすると、レシートが溜まり、金額を忘れ、面倒になって挫折する。買い物をしたら、その場でアプリを開いて入力する。10秒で終わる。10秒の習慣が、月の支出を「見える化」してくれる。

チラシ・特売情報アプリ——「安い日」に「安い店」で買う

スーパーやドラッグストアの特売情報を事前に把握できれば、最安値のタイミングで買い物ができる。チラシアプリがこの情報を提供してくれる。

おすすめ1は「トクバイ」。近所のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターのチラシ・特売情報をまとめて閲覧できる。GPSで現在地を検出し、近くの店舗の特売情報を自動表示。「今日、近所で一番安い卵はどこか」がすぐにわかる。紙のチラシを見る必要がなくなる。

おすすめ2は「Shufoo!(シュフー)」。トクバイと同様のチラシアプリ。掲載店舗数が多い。お気に入りの店舗を登録しておけば、新しいチラシが配信されたときに通知が届く。

チラシアプリの効果的な使い方は、「買い物リストを作ってからチラシを見る」ことだ。チラシを先に見ると、「安いから買おう」という衝動買いが発生する。先に「今週必要なもの」のリストを作り、リストの中で「どの店が安いか」をチラシで確認する。この順序を守れば、衝動買いを防ぎつつ、最安値で購入できる。

クーポンアプリ——「タダ」でもらえる割引を逃さない

多くのチェーン店が、無料のクーポンアプリを提供している。インストールするだけで、割引クーポンが手に入る。

主要なクーポンアプリを挙げる。マクドナルド公式アプリではセットメニューの50〜100円引きクーポンが常時配信されている。すき家公式アプリでは牛丼30〜50円引きクーポン。吉野家公式アプリでも同様のクーポンがある。松屋公式アプリ、ガスト公式アプリ、ココスアプリなど、外食チェーンの大半がクーポンアプリを持っている。

ドラッグストア系ではマツモトキヨシ公式アプリのクーポンで10〜15%オフになることがある。ウエルシアアプリ、スギ薬局アプリも同様。

クーポンアプリは「使う店だけ」インストールする。使わない店のアプリをたくさん入れても、通知がうるさくなるだけだ。月に1回以上利用する店舗のアプリだけ入れておく。

月に数回の外食でクーポンを使えば、1回あたり50〜100円の節約。月4回で200〜400円。年間2400〜4800円。大きくはないが、「入れるだけでタダでもらえる割引」を逃す理由はない。

ポイント管理アプリ——分散したポイントを一括管理

Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイント、WAONポイント。複数のポイントカードを持っていると、「どのポイントがいくら貯まっているか」がわからなくなる。ポイント管理アプリで一括管理する。

おすすめは「Stocard(ストカード)」。各種ポイントカードのバーコードをアプリに登録しておけば、会計時にアプリの画面を見せるだけでポイントが貯まる。財布からカードを出す手間が省ける。ポイントの残高も確認できる。

ポイントを「忘れずに使う」のも重要だ。ポイントには有効期限がある。期限切れで失効するポイントは「捨てたお金」と同じだ。ポイント管理アプリで残高と有効期限を定期的にチェックし、期限が近いポイントは優先的に使う。

価格比較アプリ——「最安値」で買う習慣をつける

家電や日用品を買うとき、価格比較アプリで最安値を確認する習慣をつける。

おすすめ1は「価格.com」のアプリ版。家電、パソコン、カメラ、日用品の価格をオンラインショップ間で比較できる。同じ商品でも、ショップによって数百円〜数千円の差がある。最安値のショップで購入するだけで、差額分が節約になる。

おすすめ2は「Amazonショッピング」アプリのバーコードスキャン機能。店頭で商品のバーコードをスキャンすると、Amazonでの販売価格が表示される。店頭価格とAmazon価格を比較し、安いほうで購入する。

注意点として、最安値のショップが「怪しいショップ」である場合がある。レビューが極端に少ない、評価が低い、住所が不明。こういったショップは避ける。少し高くても、信頼できるショップで買うほうが安全だ。

レシート買取アプリ——レシートが「お金」になる

買い物のレシートを撮影して送信すると、ポイントや現金がもらえるアプリがある。

おすすめは「ONE(ワン)」。レシートを撮影するだけで1〜10円がもらえる。「たった1円」と思うかもしれないが、毎日のレシートを撮影すれば月30〜300円。年間360〜3600円。レシートを撮影するだけの作業なので、手間はほぼゼロ。「捨てるはずのレシート」がお金になるなら、やらない理由はない。

他にも「CASHb(キャッシュビー)」は、特定の商品を購入したレシートを送信するとキャッシュバックがもらえるアプリ。対象商品を購入する予定があるなら、事前にアプリでチェックしておく。

アプリの「入れすぎ」に注意

節約アプリは便利だが、入れすぎると逆効果になることがある。

注意点1は「通知が多すぎてストレスになる」こと。クーポンアプリを10個入れたら、毎日10件の通知が来る。通知が多いと、重要な通知(仕事のメール等)が埋もれる。使わないアプリの通知はオフにする。

注意点2は「アプリの管理に時間がかかる」こと。10個のアプリを毎日チェックする時間は、1日30分にもなりうる。30分の時間をかけて節約できる金額が数十円なら、時間の無駄だ。「費用対効果の高いアプリ」だけを残し、効果の薄いアプリは削除する。

注意点3は「クーポンに釣られて不要なものを買う」こと。「50円引きクーポンがあるから」という理由で、もともと買う予定のなかったものを買ってしまう。クーポンは「買う予定のあるもの」に使うときだけ価値がある。買う予定のないものに使うのは「50円引きの無駄遣い」だ。

おすすめアプリの最強組み合わせ

最後に、氷河期世代におすすめの「最強組み合わせ」を提案する。入れるアプリは5個に絞る。

アプリ1は「マネーフォワードME」(家計簿)。お金の流れを見える化する。アプリ2は「トクバイ」(チラシ)。近所の特売情報を把握する。アプリ3は「よく使う外食チェーンのアプリ1つ」(クーポン)。マクドナルド、すき家、吉野家から一つ選ぶ。アプリ4は「よく使うドラッグストアのアプリ1つ」(クーポン+ポイント)。マツキヨ、ウエルシア、スギ薬局から一つ選ぶ。アプリ5は「ONE」(レシート買取)。レシートを撮るだけでお金がもらえる。

この5個で、家計管理、特売把握、クーポン利用、ポイント管理、レシート換金がすべてカバーできる。月の節約効果は合計3000〜5000円程度(チラシで最安値を選ぶ効果+クーポンの割引+レシート換金の合計)。年間36000〜60000円。アプリのインストールは無料。設定に30分。あとは毎日数分の操作。この投資対効果は、他の節約術と比較してもトップクラスだ。

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