家の中で「壊れた・不具合がある」ものをそのまま放置していませんか?または業者に頼んで高い修理代を払い続けていませんか?
ちょっとした修繕・メンテナンスを自分でできるようになることで、年間数万円の節約になることがあります。就職氷河期世代が住む賃貸・持ち家で発生する様々な不具合——水漏れ・パッキン交換・壁の穴修繕・扉の調整・害虫対策——これらの多くは、YouTubeで調べながら自分で対処できます。この記事では、就職氷河期世代が特に役立てられるDIY・修繕の知識と節約効果を解説します。
DIYで解決できる「よくある家の不具合」リスト
業者を呼ばずに自分で対処できる不具合を把握することで、不必要な出費を防げます。
水回りのトラブルとして、蛇口のパッキン交換(水漏れの修理)は最もよくあるDIYです。蛇口から水がポタポタ漏れる場合、多くは内部のパッキン(数十円〜数百円)の劣化が原因です。ホームセンターで型番に合ったパッキンを購入して・ドライバーと水栓レンチがあれば自分で交換できます。業者に頼むと出張費+工賃で1〜2万円かかることもあります。
トイレの水が止まらない(常に流れ続ける)場合も、多くはタンク内のフロートバルブ・ボールタップの劣化が原因です。部品はホームセンターで1,000〜2,000円程度で購入でき、交換作業自体も説明書・動画を見ながら30〜60分で可能です。
壁の穴の修繕(賃貸退去時の修繕対策)として、壁紙の破れ・小さな穴はDIYで目立たなく修繕できます。壁の穴補修パテ・壁紙補修シールがホームセンター・100円均一で購入できます。退去時の修繕費用(業者に頼むと1〜5万円程度)を大幅に削減できます。
扉・引き戸の調整として、開閉がスムーズでなくなった扉・引き戸は多くの場合、蝶番の調整・レールへのシリコンスプレー塗布で改善できます。シリコンスプレーは300〜500円程度で購入できます。
排水口のつまり解消として、台所・浴室・洗面台の排水口のつまりは、市販のパイプクリーナー・つまり取りポンプで多くの場合解消できます。業者に頼むと5,000〜15,000円かかるところを、数百円〜1,000円程度で解決できます。
賃貸でのDIY:許可されること・されないことの確認
賃貸住宅でのDIYは、必ず賃貸借契約書と大家・管理会社への確認が必要です。無断でDIYを行うと、退去時に原状回復義務の対象になり高額な修繕費用を請求されることがあります。
賃貸で一般的に許可されること(または元に戻せる方法であれば許可されること)として、壁紙補修(既存の壁紙の上から補修シートを貼る等)・家具の固定(壁に穴を開けない方法)・カーテンレールの増設(既設の穴を使う)・換気扇フィルターの交換——これらは多くの場合問題ありません。
賃貸で無断での実施が問題になることとして、壁・床・天井に穴を開ける工事・配線工事・ガス工事・水道管の改修——これらは大家・管理会社の許可が必要です。
持ち家の場合は自由度が高く、様々なDIY・修繕が可能です。ただし電気工事・水道工事には資格が必要なものがあり、資格なしで行うことは法律違反になる場合があります。
DIYを始めるための最低限の工具
DIYを始めるために揃えておくべき最低限の工具を紹介します。最初から全部揃える必要はなく、必要に応じて少しずつ揃えていくことをおすすめします。
基本工具として、ドライバーセット(プラス・マイナス各サイズ)・モンキーレンチ(サイズ可変の万能レンチ)・ペンチ・ハンマー・カッターナイフ・メジャー(巻き尺)——これらがあれば多くの日常的な修繕に対応できます。これらを全部揃えても2,000〜5,000円程度です。
あると便利な工具として、電動ドリル(ドライバー・穴あけ両方に使える)・シリコンスプレー(扉・レール・錠前の潤滑に)・コーキングガン(シーリング剤の充填に)・水平器(棚・家具の取り付けに)——これらは頻繁にDIYをする場合に有用です。
DIYを安全に行うための基本ルール
DIYを行う際の安全への配慮も重要です。
電気・ガスに関わる作業は専門業者に依頼することが基本です。電気工事は「電気工事士」の資格が必要な工事があり、無資格で行うと違法です。ガス工事は「ガス工事士」の資格が必要です。これらは絶対に自分でやらずに資格を持った業者に依頼してください。
高所での作業は十分な安全対策が必要です。脚立・はしごの使用時は、一人での高所作業は危険です。誰かに安定させてもらうか、もしくは業者に依頼することを検討してください。
水回りの作業前は必ず元栓を閉めることが基本です。蛇口・トイレの修理前に、止水栓(または家全体の元栓)を閉めることを忘れないようにしてください。
YouTube・ネット動画の活用でDIYの知識を無料習得
現代のDIYの最大の強みは「YouTube上に豊富な動画チュートリアルがある」ことです。ほぼ全ての修繕作業について、丁寧な説明動画を無料で視聴できます。
「[修繕内容] やり方」「[型番] パッキン 交換」「[家電名] 修理 自分で」——このような検索で、必要な動画を見つけることができます。動画を見ながら作業することで、説明書だけでは難しい作業も正確に行えます。
まとめ
DIY・修繕の知識を身につけることは、就職氷河期世代にとって「一生役立つコスト削減スキル」の習得です。蛇口パッキン交換・壁補修・排水口のつまり解消・扉の調整——これらのシンプルな修繕をマスターするだけで、年間数万円の業者費用を節約できます。まずはYouTubeで「蛇口パッキン交換 やり方」を検索して、最も身近なDIYから試してみてください。

