その他株式に関すること

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株主優待銘柄への投資

株主優待とは、配当とは別に、企業が一定時点での株主に物やサービスを提供することをいいます。
株主優待には、商品券などの金券や、自社の商品やサービスの割引券などがあります。金額換算すると結構な利回りとなる銘柄もあり、それらの銘柄は人気が高くなっています。
特に、自社の商品やサービスの割引券は、その企業の商品やサービスを日常的に購入や利用をする人であればかなり魅力的な優待である場合が少なくありません。
 しかし、株主優待は突然の制度廃止や制度改悪も十分ありえます。
株主優待は、配当に比べるとおまけ程度にしか考えられていないようで、株主優待が突然廃止されたり、制度が厳しくなることも結構あるようです。
株主優待が継続的に行われるかどうかを判断することは難しいため、株主優待のみを目当てにした投資にはリスクがあります。
個人的には、株主優待は貰えるならラッキーという程度にとどめておいたほうが良いかなと思います。

月次は優れた情報源

 企業の中には、毎月、月ごとの売上高を公表する企業があります。
特に、小売業や外食業に多いようです。
月次で前年同月比で大きく伸びている企業あれば、おそらく当期の利益は大きく増えるでしょう。
決算が出る前に、ある程度好決算が予想できるのです。
好調な月次を市場が十分に織り込んでいない場合には、先回りしてその銘柄を購入すれば、好決算が発表されたときに利益を得られる可能性が高くなるでしょう。
反対に月次が悪くその月次が十分に織り込まれていない場合には、前もって株式を処分しておくことで、損失を回避することも可能になるでしょう。

直感

 株式投資において、理屈も必要ですが、直感も必要です。
例えば、この株はどう見ても割安だ、と思ったとしてもなにか違和感があるとどんどん株価が下がっていくことがあります。
理屈では言えないのですが、何かがおかしいと思ったら、その感情がどこから来ているのかを考えてみてはどうでしょうか。
例えば、株式市場全体が大暴落した状況で株式に投資すると損失を出すのではないかという不安感はだれにでもあるもので、その類の不安には逆らったほうがうまく行く可能性が大きいですが、それ以外の何かがおかしいと思う直感は大切にするべきです。
人間には経験から、何がおかしいとは分からなくても何かがおかしいと思うことがあります。理屈だけでは株式投資はできないと思います。

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