氷河期世代の「婚活の『やめどき』」判断基準——撤退か継続かを数字で決める

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はじめに——「いつまで婚活を続けるか」を決めていない人が多すぎる

婚活を始めた。アプリに登録した。いいねを送った。デートした。断られた。また送った。また断られた。「いつまで続けるのか」。この問いに答えを持っている人は——少ない。「相手が見つかるまで」は「答え」ではない。「いつ見つかるかわからない」のに「見つかるまで」は「期限のない目標」であり「ゴールのないマラソン」。「ゴールのないマラソン」は——走り続ければ「倒れる」。婚活疲れ(別稿参照)の原因の一つは「やめどきを決めていないこと」。就活では「100社で打ち止め」を決めていた。NISAでは「65歳で取り崩し開始」を決めている。もやし炒めでは「10分で皿に盛る」を決めている。「期限を決める」のが「すべての活動の基本」。婚活にも「期限」を設定する。

第1章 「やめどき」の3つの判断基準

判断基準1は「期間」。「○年間やって結果が出なければやめる」。推奨は「2年間」。理由:マッチングアプリの平均利用期間は6ヶ月〜1年半。2年間あれば「十分な試行回数」を確保できる。2年間×月30人にいいね=720人。720人にアプローチして「1人もマッチングしない」確率は——「極めて低い」。「マッチングするがデートに至らない」「デートするが交際に至らない」のパターンはありうるが、「2年間で1人もデートできなかった」場合は「アプローチの方法を根本的に見直す必要がある」(プロフィール、写真、メッセージの改善。マッチングアプリ攻略法参照)。

判断基準2は「コスト」。「累計○万円使ったらやめる」。推奨は「年間10万円×2年=累計20万円」。20万円はNISAに入れれば「20年後に約53万円」。「53万円の機会コスト」を「婚活に投資する覚悟があるか」。「20万円まで」と決めておけば「際限なくお金を使う」リスクが防げる。「20万円を超えたら撤退」。NISAの「損切りライン」と同じ。

判断基準3は「精神状態」。「もやし炒めの味がしなくなったらやめる」(婚活疲れからの回復法参照)。「散歩に行く気力がなくなったらやめる」。「NISAの残高を確認する気力がなくなったらやめる」。「精神の健康」は「婚活の成否」より重要。「婚活で精神を壊す」のは「本末転倒」。「精神が壊れたら婚活もできない」。「パニック障害の再発リスク」がある自分は「精神の健康を最優先する」。

第2章 「やめどき」を数字で判断するフレームワーク

「続けるべきか、やめるべきか」を数字で判断する。スコアカードを作成する。4つの指標を各10点満点で評価。合計40点満点。

指標1は「成果の有無」(10点満点)。「2年間で交際に至った」→10点。「デートまでは行った」→5点。「マッチングはした」→3点。「いいねが返ってこない」→1点。指標2は「精神状態」(10点満点)。「もやし炒めが美味い」→8〜10点。「もやし炒めの味が薄い」→4〜6点。「もやし炒めの味がしない」→1〜3点。指標3は「コストの余裕」(10点満点)。「予算内に収まっている」→8〜10点。「予算をやや超えている」→4〜6点。「予算を大幅に超えている」→1〜3点。指標4は「モチベーション」(10点満点)。「アプリを開くのが楽しい」→8〜10点。「義務感で開いている」→4〜6点。「開きたくない」→1〜3点。

合計スコアの判定。30〜40点:「継続」。婚活が順調。20〜29点:「改善」。方法を見直す(プロフィールの書き換え、アプリの変更、婚活の頻度の調整)。10〜19点:「休止」。1〜3ヶ月休む。回復後に再評価。10点未満:「撤退」。婚活をやめる。NISAに資金を振り替える。

「月に1回スコアカードを記入する」。誕生日の「体の棚卸し」(体の値段参照)と同じ。「定期的な評価」が「ずるずる続ける」のを防ぐ。「NISAの月次チェック」と同じ。「数字で判断する」ことで「感情に流されない」。

第3章 「やめる」と決めた場合の手続き

手続き1は「アプリの退会」。プロフィールを削除。アカウントを削除。「休止」ではなく「削除」。「休止だと、つい開いてしまう」。「削除=物理的にアクセスできない=未練を断つ」。手続き2は「婚活費用の振り替え」。月3700円のアプリ料金→NISAに追加。年間44400円の追加投資。20年後に約15万円。「婚活をやめたことで15万円のNISAが増える」。手続き3は「気持ちの整理」。「婚活をやめた=負けた」ではない。「婚活をやめた=別の戦略に移行した」。「集中投資の戦略」(婚活損益計算書参照)。「婚活のリソースをNISA+推し活+読書+散歩に振り向ける」。「人生の質を婚活以外の手段で最大化する」。

第4章 「やめた後の人生」をシミュレーションする——独身の老後は本当に不幸か

65歳。独身。年金月10万円。NISA取り崩し月2万円(増額分を含めた推定500万円÷20年÷12ヶ月)。合計月12万円。「月12万円の独身老後」。家賃5万円(高齢者向け住宅。または公営住宅)。食費2万円(もやし炒め中心の自炊)。光熱費1万円。医療費1万5000円。その他1万5000円。合計11万円。「月1万円の余裕」。「余裕は少ないが破綻はしない」。

「独身の老後の幸福度」。もやし炒めが作れる→食事の幸福:6/10。散歩ができる→健康の幸福:6/10。読書ができる→知的な幸福:7/10。NISAがある→経済の安心:5/10。推しがいる→精神の幸福:5/10。「孤独」→孤独の辛さ:3/10。平均:5.3/10。「5/10(普通)」をわずかに上回る。「普通以上の老後」。「不幸ではない老後」。「不幸ではない」は「幸福」とイコールではないが「生きていける」水準。

「結婚していたら」の比較。パートナーがいる老後の幸福度は推定6.5〜7/10(幸福度比較参照)。「独身5.3 vs 既婚6.8」。差は1.5ポイント。「1.5ポイントのために婚活で精神を消耗するか」。「消耗の度合い」が「1.5ポイント以下」なら婚活する価値がある。「消耗の度合い」が「1.5ポイント以上」なら婚活しないほうが「トータルの幸福度が高い」。「消耗の度合い」は——人による。「自分の消耗度合いを正直に測る」ことが「やめどきの判断」の核心。

第5章 「やめどき」は「始めどき」でもある——婚活を卒業して新しいステージへ

「婚活をやめる」のは「終わり」ではなく「始まり」。「婚活に使っていた時間とエネルギー」が「他のことに使える」ようになる。月30分×20日=10時間が自由になる。この10時間で「何ができるか」。読書:月3〜4冊追加。もやし炒め:月10個の新バリエーション開発。散歩:毎日10分延長。ブログ:月2記事執筆。「婚活のリソース」を「自己成長のリソース」に変換する。「パートナーを見つける」のを諦めるのではなく「自分を磨く」方向にシフトする。「磨かれた自分」は——「婚活を再開したとき、以前より魅力的な自分」であり——「婚活しなくても、一人で幸福な自分」。どちらに転んでも——「損がない」。

「やめどき」は「恐れるもの」ではなく「計画するもの」。NISAの「取り崩し開始時期」を「65歳」と計画するように。もやし炒めの「完成のタイミング」を「10分後」と計画するように。「2年後に判断する」と計画する。計画があれば——「不安が減る」。「不安が減れば——もやし炒めが美味い」。「もやし炒めが美味ければ——まだ大丈夫」。「大丈夫なうちに——計画する」。これが——23年間のサバイバルで学んだ「人生のタイミング術」だ。

結論——「やめる」のも「続ける」のも「自分で決める」

婚活を「続ける」のは自分の判断。「やめる」のも自分の判断。「誰かに言われたからやめる」のではなく「自分のスコアカードで判断する」。もやし炒めを「作り続ける」のも「やめる」のも自分の判断。17年間作り続けたのは「自分の判断」。「やめない」のも判断。「やめる」のも判断。「判断する力」は——23年間のサバイバルが鍛えてくれた。100社不採用の後に「派遣で働く判断」。もやし炒めを「作り続ける判断」。NISAを「始める判断」。エスシタロプラムを「飲む判断」。すべて「自分の判断」。婚活の「やめどき」も——自分で決める。誰の人生でもない。自分の人生。自分の婚活。自分のもやし炒め。自分で——決める。

このエッセイは、就職氷河期世代のひとりの個人的な記憶と感想に基づいています。

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