個人投資家が複数企業の大株主となっている例

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個人投資家が複数企業の大株主となっている例

2020年現在、個人投資家が大株主になっている例を探してみました。大株主として明らかになっている銘柄だけで、数億円から数十億円の価値はあると思われます。渋い銘柄を選んでいる方が多いというのが感想です。会社四季報や大量保有報告書に載るという夢を叶えた方たちの銘柄選びがどんなものか参考になればと思います。

内藤征吾
花月園観光
藤田エンジニアリング
ディーエムエス
サンテック
アイエーグループ
シンデン・ハイテックス
美樹工業
高見澤
川岸工業
ジェイエスエス
パレモHD
こころネット
ビケンテクノ
NKKスイッチズ
佐藤渡辺
ニットー

水元公仁
シリウスビジョン
トミタ電機
マツモト
アップルインターナショナル
サクサ HD
ソケッツ
買取王国
和弘食品
ウィルソン・ラーニングワールドワイド
共同印刷
神田通信機
システム・ロケーション
さくらケーシーエス
タカノ
こころネット
フォーライフ

吉岡裕之
ブラス
シー・エス・ランバー
エスクリ
ファミリー
ピクスタ
アールビバン
チャーム・ケア・コーポレーション
エリアリンク
香陵住販
ビーアンドピー
SERIO HD
クロス・マーケティンググループ
システム・ロケーション
一蔵
USEN-NEXT HOLDINGS
ビジョナリー HD

吉田知広
豊トラスティ証券
シー・エス・ランバー
岩井コスモ HD
弘電社
スペースバリューHD
セフテック
KHC
NEW ART HOLDINGS
暁飯島工業
サイタ HD
トーヨーカネツ
シノブフーズ
エコス
澤田 HD
セゾン情報システムズ
菱友システムズ
アールビバン
日東富士製粉

若杉精三郎
エコノス
エスポア
丸千代山岡家
アールエイジ
ハウスフリーダム
東武住販
ティーライフ
ありがとうサービス
ジョルダン
グランディーズ
ゴルフ・ドゥ
アプライド

岩崎泰次
ベルテクスコーポレーション
PCI HD
世紀東急工業
不動テトラ
ログリー
エヌ・ピー・シー
シリコンスタジオ
フェローテック HD
セラク
ピーエス三菱
医学生物学研究所
コプロHD
窪田製薬 HD

山下良久
ファーストロジック
システムズ・デザイン
ユークス
富士ソフトサービスビューロ
オークファン
エクストリーム
パイプドHD
サマンサタバサジャパンリミテッド

吉川直樹
小島鐵工所
ウィルソン・ラーニングワールドワイド
リブセンス
駅探
SMN

志野文哉
キリン堂 HD
ポート
ビーグリー

 

個人投資家が大株主となっている銘柄の傾向

・トヨタ自動車やソフトバンクGなど超大型株は皆無で、小型株が極めて多い。

株式投資というとトヨタ自動車やソフトバンクGに投資することをイメージする人が多いですが、こちらに出てくるような個人投資家はあまり名前が知られていない銘柄に投資しているケースが多いです。時価総額で言うと、数十兆円の企業に投資するか、数十億から数百億円の企業に投資するかの違いです。トヨタ自動車の時価総額は約26兆円、ソフトバンクGは約20兆円です。仮に時価総額が200億円の銘柄に投資したとすると、その差は100倍以上です。横綱と幕下、象と蟻くらいの差があるような違いです。

なぜここに載っているような個人投資家は小型株に投資するのでしょうか?

・トヨタ自動車をウォッチしているアナリスト(プロ)はたくさんいるが、時価数百億円の小型株をウォッチしているようなプロは少ない。

トヨタ自動車を分析しているアナリストは世界中に数十人はいるでしょう。優秀な頭脳を持ち、多額の資金を投じて世界中からあらゆる情報を集めてトヨタ自動車の一挙手一投足を観察しているはずです。情報面で個人がプロに敵うはずがありません。

しかし、時価総額数十億から300億円程度の小型銘柄を分析するアナリストは皆無です。なぜなら、プロにとって採算に合わないからです。何兆円ものプロの資金が流入すれば、時価総額がせいぜい300億円の小型株を大量に買い付けることは困難です。小型株は売買が少ないので、プロ自らの買いで値段が吊り上がり買付値段が大きく上昇してしまいます。反対に売却するときは、売買が少ないので値段が暴落してしまいます。池の中のクジラのような状態になってしまい、身動きがとれなくなります。ですから、プロが小型株を買い付けることは困難です。また、トヨタ株で損失を出したと言えば、会社の中で言い訳が立ちますが、名前が知られていない銘柄を売買して損失を出したとすると、社内での立場が危うくなります。ですから、小型株を専門にするプロは皆無なのです。

そこで、情報のゆがみが生じやすくなります。トヨタ自動車が画期的な新商品を出せば、株価にその情報はすぐに反映されるでしょう。しかし、時価総額数十億円の小企業が画期的の新商品を出してもすぐには情報が広まらないはずです。株価に情報がすぐには織り込まれないのです。そこで、小型銘柄をじっくりと分析することで、株で利益を上げるチャンスが出てくるわけです。プロと真正面で真正面で戦っても勝ち目はありませんが、プロが手を出せないような状況で情報を分析すれば、個人投資家でも勝機があります。敢えて、プロと戦いを挑まない戦略をとっているのが上記の個人投資家なのだと思います。

・小型株は成長の余地が大きい

トヨタ自動車が今後、株価を2倍にするためには単純に考えれば車を2倍売らなければいけません。ライバル企業が多い中でシェアを2倍にすることは極めて困難ですし、市場が成長しているとしても車を現在の2倍売ることは大変です。仮に、時価総額数十億円の企業が画期的な自動車を販売したら、成長率は青天井です。当然株価も大きく上昇するでしょう。成長余地が大きいため、小型株で極めて大きなリターンを得るチャンスがあります。

・投資資金が大きいため、意図せずに大株主になった

トヨタ自動車に1億円投資しても、それほど大きなインパクトはありませんが、時価総額数十億円の銘柄に1億円投資すれば意図せずに会社四季報に載ってしまうほどのインパクトがあることは考えられます。

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