就職氷河期世代の格安SIM・通信費削減完全ガイド【毎月数千円〜1万円以上を節約する全手順】

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スマートフォンの通信費、毎月いくら払っていますか?

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のプランに何年も入ったままにしている場合、毎月7,000〜10,000円以上を払っている可能性があります。格安SIM(MVNO)または大手キャリアの格安プランへの乗り換えで、同等の品質を月1,500〜3,000円程度で使えることを知っていますか。

毎月7,000円の節約なら年間8万4,000円・10年間で84万円です。この金額をNISAに積み立てれば、老後資金として大きな差になります。就職氷河期世代の固定費削減において、通信費の見直しは「最もすぐに・大きな効果が出る」アクションのひとつです。この記事では、通信費を最大限に削減するための全手順を解説します。

格安SIMの仕組み:なぜ安いのか

格安SIM(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)とは、大手キャリアから回線を借りて、自社のサービスとして提供している事業者です。

なぜ安いかというと、店舗網の維持コスト・CMなどの広告費・自社で通信設備を持つコストがかからないためです。その分を料金に還元して、大手キャリアより大幅に安い料金を提供しています。

格安SIMのデメリットとして、通信速度が大手キャリアより遅い場合がある(特に混雑する時間帯の昼〜夜)・実店舗が少なく・サポートがオンライン・電話が中心・キャリアメール(@docomo.ne.jp等)が使えなくなる——これらがあります。

大手キャリアのサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)は、通信品質が本家とほぼ同等で・格安SIMより高いですが大手キャリアよりは安いという中間的なポジションです。通信速度が重要な方はサブブランドが選択肢になります。

主要な格安SIM・格安プランの比較

現在選択できる主要な格安SIM・格安プランを解説します。

楽天モバイルは、最大3GBまで月1,078円・3GB〜20GBで月2,178円・20GB以上は月3,278円(全て税込)という段階制料金です。20GBを超えても月3,278円で使い放題(楽天回線エリア内)という点が特徴です。楽天ポイントが貯まる・使えることも魅力です。楽天エリアの地域ではパートナー回線との切り替えが発生しますが、年々エリアが拡大しています。

IIJmioは、データ量に応じた選択型のプランが特徴で、月2GBが850円・5GBが990円から始まります。通信速度・品質が格安SIMの中では評価が高く、使用データ量が少ない方には特におすすめです。

大手キャリアのサブブランドとして、UQモバイル(au系)はくりこしプランM(15GB・月2,090円)・くりこしプランL(25GB・月3,190円)が人気で、通信速度が大手キャリア並みに安定しています。ワイモバイル(ソフトバンク系)はシンプルS(3GB・月2,178円)・シンプルM(15GB・月3,278円)などがあり、店舗サポートが充実しています。

大手キャリアの格安プランとして、ドコモのirumo(0.5〜9GB・550〜2,167円)・auのpovo(基本料0円・ギガをトッピングして追加する仕組み)・ソフトバンクのLINEMO(3GB・990円)があります。

乗り換えの手順:SIMロック解除からMNPまで全手順

格安SIMへの乗り換えの具体的な手順を解説します。この手順を知っていれば、迷わず進められます。

ステップ1:SIMロック解除。2021年10月以降に購入したスマートフォンはSIMロックがかかっていないことが多いですが、それ以前の機種はSIMロックがかかっている場合があります。現在の携帯キャリアの公式サイト・店舗でSIMロック解除を申請します(多くは無料・オンラインで手続き可能)。

ステップ2:MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の予約番号を取得。現在の携帯番号を新しいキャリアでもそのまま使いたい場合、MNPが必要です。現在のキャリアの公式サイト・アプリ・または電話でMNP予約番号を発行してもらいます(通常無料)。MNP予約番号の有効期限は15日間です。

ステップ3:新しいSIMの申し込み。乗り換え先の格安SIMの公式サイトで申し込みます。MNP転入の場合はMNP予約番号を入力します。本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)の提出が必要です。数日〜1週間でSIMカードが届きます。

ステップ4:SIMカードの差し替えと初期設定。届いたSIMカードをスマートフォンに差し替えて、APN(接続設定)を行います(格安SIMの公式サイト・同梱の説明書の通りに設定)。設定完了後、電波が立つことを確認して完了です。

乗り換え時の注意点:スムーズに進めるために

格安SIMへの乗り換えで注意すべき点を解説します。

キャリアメールの扱いについて、乗り換えると大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp等)が使えなくなります。乗り換え前に連絡先・登録サービスのメールアドレスを変更しておくことが必要です。Gmailなどの無料メールサービスに移行することをおすすめします。

違約金・解約料の確認。現在のキャリアの契約によっては、解約時に違約金・解約料がかかる場合があります。乗り換え前に現在の契約内容を確認してください。

スマートフォン本体の対応確認。格安SIMが対応している通信バンドと、スマートフォンの対応バンドが一致しているかを確認することが重要です。乗り換え先の格安SIMの公式サイトで「動作確認端末一覧」を確認してください。

まとめ

格安SIMへの乗り換えは、就職氷河期世代の通信費を毎月5,000〜8,000円削減できる最も効果的な節約手段のひとつです。年間6〜10万円の節約が、NISAの積立に回せる資金になります。乗り換えの手順は順番に進めれば難しくありません。まず今日、自分のスマートフォンのSIMロック状態と現在のプランの月額料金を確認することから始めてください。その一歩が、毎月の通信費を半額以下にする変化につながります。

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