内藤征吾とは?「内藤銘柄」の特徴と投資スタイルを有報データで読み解く【2026年版】

この記事は約13分で読めます。
  1. 内藤征吾氏は「有報の大株主欄にだけ現れる」小型バリュー株の分散投資家
  2. 内藤征吾氏は何者?プロフィールが「謎」と言われる理由
    1. なぜ表に出ないのか(筆者の推測)
  3. 「多株主ランキング」1位と、増え続ける保有社数
  4. 内藤征吾氏の投資スタイル:3つの特徴
    1. 特徴1:プロが見ない「地味な小型バリュー株」を選ぶ
    2. 特徴2:1社あたりの保有比率は数%に抑える
    3. 特徴3:何十社にも分けて、長く持つ
  5. 主な保有銘柄(内藤銘柄)を業種別に整理
  6. 代表的な内藤銘柄のケーススタディ
    1. ディーエムエス(9782):大株主になった後、配当が約10倍に
    2. 美樹工業(1718):2019年から3%台を持ち続ける
    3. 花月園観光(9674):5%の手前、4.92%で止める
  7. 保有比率が高い内藤銘柄トップ15
  8. 実際に有報データを見て分かったこと(独自分析)
    1. 発見1:2026年もまだ新しい銘柄が増えている
    2. 発見2:「3%前後」はあくまで目安。1%未満でも載ることがある
    3. 発見3:名前が見えるのは「数か月遅れ」
    4. 自分で内藤銘柄を調べる方法
  9. 内藤銘柄をマネして買うときの注意点
    1. 「内藤銘柄」を名乗る投資詐欺に注意
  10. 他の有名個人投資家と比べると、内藤氏の個性がよく分かる
  11. 内藤征吾氏から個人投資家が学べること
  12. よくある質問(FAQ)
    1. Q. 内藤征吾氏の資産額はいくらですか?
    2. Q. 内藤征吾氏の保有銘柄はどこで調べられますか?
    3. Q. 内藤銘柄を買えば儲かりますか?
    4. Q. 内藤征吾氏のSNSやサロンはありますか?
  13. まとめ
  14. 参考資料

内藤征吾氏は「有報の大株主欄にだけ現れる」小型バリュー株の分散投資家

小型株の有価証券報告書(有報)を読んでいると、大株主欄で何度も同じ名前に出くわします。それが内藤征吾(ないとう せいご)氏です。

先に結論をまとめると、こんな人物です。

  • 保有企業数の多さで有名:『週刊ポスト』の「多株主ランキング」で保有企業数22社のトップになった
  • 素顔はほぼ非公開:本も、SNSも、インタビューもない。手がかりは有報の株主データだけ
  • 投資スタイル:時価総額の小さい地味なバリュー株を、1社あたり数%ずつ、何十社にも分けて長く持つ
  • 「内藤銘柄」と呼ばれる:名前が載った銘柄は、個人投資家の間でちょっとした目印になっている

この記事では、元の情報をできるだけ有報やランキング記事などの一次情報までさかのぼって確認しました。そのうえで「どんな人なのか」「何を持っているのか」「マネしていいのか」を、順番に整理していきます。

内藤征吾氏は何者?プロフィールが「謎」と言われる理由

年齢、出身、職業、投資歴、運用総額。このあたりの基本情報は、どこを探しても公式には出てきません。

内藤氏を取り上げたマネーポストWEBの記事でも、取材を受けたFP(株式会社ノークリー代表・松澤健一郎氏)が、ランキング上位の人物の経歴は分からないと話しています。表舞台に出てこないので情報が少ない、というのが市場関係者の共通認識のようです。

実際、ブログ・YouTube・X・オンラインサロンといった発信の場は確認できません。著名投資家が本を出したり動画で語ったりするのが当たり前になった今、ここまで沈黙を貫くのはかなり珍しいタイプです。

なぜ表に出ないのか(筆者の推測)

理由は本人にしか分かりません。ただ、長く小型株を見てきた立場から考えると、次の3つが大きいと思います。

  1. 銘柄に人が群がるのを避けたい:流動性の低い小型株は、少し注目されるだけで株価が飛びます。仕込み途中で騒がれると困るのは本人です。
  2. プライバシーを守りたい:資産家だと知られることには、メリットよりリスクのほうが多いです。
  3. 発信で稼ぐ必要がない:本業が投資そのものなら、情報商材やサロンで稼ぐ理由がありません。

つまり内藤氏について確かに言えるのは、有報に書かれていることだけです。この記事も、そこを土台にしています。

「多株主ランキング」1位と、増え続ける保有社数

内藤征吾氏が大株主として有報に載った社数の推移(2014年2社→2025年78社)

 

内藤氏の名前が一気に知られたきっかけは、マネーポストWEB(『週刊ポスト』2021年1月15・22日号の企画)の「多株主ランキング」です。上場企業の有報で大株主欄に載った企業数を個人ごとに数えたもので、内藤氏は保有企業数22社でトップでした。

ここで1つ注意があります。ネット上では「2022年に22社・約33億円」と紹介されることがありますが、ランキングが載ったのは2021年1月号で、金額は一次ソースで確認できませんでした。数字が一人歩きしやすい人物なので、引用するときは気をつけたいところです。

そして本当にすごいのは、その後も社数が増え続けていることです。

2021年に39社へ一気に増え、2025年には78社まで伸びています。ランキングに載った時点は、まだ通過点にすぎなかったわけです。

しかもこれは、あくまで上位10位の大株主欄に載った社数です。10位に届かない保有は有報に出ないので、実際の保有銘柄はもっと多いはずです(バフェット・コードでは100銘柄超と表示されることもあります)。

内藤征吾氏の投資スタイル:3つの特徴

特徴1:プロが見ない「地味な小型バリュー株」を選ぶ

保有銘柄に、トヨタやソフトバンクGのような大型株は見当たりません。並ぶのは時価総額が数十億〜数百億円クラスの、地方の建設会社、専門商社、老舗の製造業といった、ニュースにまずならない会社です。

これには理由があります。大型株は何十人ものアナリストが毎日分析しているので、割安な状態が長続きしません。一方、小型株はアナリストがほぼゼロ。PBR1倍割れで何年も放置されている会社がゴロゴロあります。機関投資家は売買しにくいので手を出せず、そこに個人の出番があるわけです。

数字で考えると分かりやすいです。運用資産1兆円のファンドが、時価総額50億円の会社の株を5%買っても2.5億円。ファンド全体の0.025%にしかなりません。どれだけ上がっても成績にほとんど影響しないので、プロはそもそも調べる理由がないのです。

特徴2:1社あたりの保有比率は数%に抑える

有報で確認できる保有比率は、多くが2〜4%前後です。IRBANKの集計(2025年提出分)では、花月園観光4.92%、SE HD・アンド・インキュベーションズ4.03%、パレモHD3.85%などが上位でした。

ここでよく誤解されるのが「5%ルール」です。正しくはこうなります。

  • 5%を超えて保有すると、5営業日以内に「大量保有報告書」を出す義務がある
  • 5%を超えた後、保有割合が1%以上動くたびに「変更報告書」が必要になる
  • 5%以下なら、これらの報告義務はそもそもない

つまり数%に抑えておけば、売買のたびに手の内を公開しなくて済みます。それでいて小型株なら、数%でも上位10位の大株主に入れます。「名前は載るけれど、動きは見せない」というちょうどいい位置取りです。上限が4.92%と、5%の手前で止まっている銘柄があるのも、偶然ではなさそうです。

なお、経営に口を出すアクティビストとは違い、株主提案などをした形跡は見当たりません。会社側から警戒されにくいのも、このスタイルの強みです。

特徴3:何十社にも分けて、長く持つ

上位10位に載るだけで78社。バフェット・コードの表示では100銘柄超です。1銘柄に資金を集中させる投資家とは正反対で、1社がこけても全体はびくともしないポートフォリオになっています。

同じ銘柄に何年も名前が残っているケースが多く、短期の売り買いをするタイプではないことも有報の推移から読み取れます。

主な保有銘柄(内藤銘柄)を業種別に整理

有報やIRBANKで大株主として名前が確認された銘柄を、業種ごとにまとめました。保有状況は決算期ごとに変わるので、最新の有報で必ず確認してください。

業種 主な銘柄(証券コード) 傾向
建設・住宅 美樹工業(1718)、メルディアDC(1739)、太洋基礎工業(1758)、藤田エンジニアリング(1770)、守谷商会(1798)、佐藤渡辺(1807)、サイタHD(1999)、ファースト住建(8917) 低PBR・高配当になりやすい王道のバリュー株
不動産 アールエイジ(3248)、ヨシコン(5280) 地域密着の中堅企業
専門商社・流通 アイエーグループ(7509)、ムサシ(7521)、田中商事(7619)、パーカーコーポレーション(9845)、アップルインターナショナル(2788)、パレモHD(2778) ニッチで地味だが現金を稼ぐ会社
サービス・エンタメ ボルテージ(3639)、イマジニア(4644)、フェイス(4295)、イード(6038)、富士山マガジンサービス(3138)、花月園観光(9674)、こころネット(6060)、ジェイエスエス(6074)、メディカルネット(3645) 小さな市場で地位を築いた会社
製造・部品 高見澤(5283)、NKKスイッチズ(6943)、遠藤製作所(7841)、エッチ・ケー・エス(7219)、イボキン(5699)、イサム塗料(4624)、川岸工業(5921) 技術はあるのに評価されにくい中小メーカー
IT・メディア ZOA(3375)、中央経済社HD(9476)、SE HD・アンド・インキュベーションズ(9478)、ディーエムエス(9782)、アプライド(3020)、イノベーション(3970) 安定した業績のわりに注目度が低い

眺めてみると共通点ははっきりしています。知名度も出来高も低い。でも財務が堅くて、PBRは1倍を割っていることが多い。いわゆる「資産バリュー株」「ネットネット株」の色が濃いラインナップです。

代表的な内藤銘柄のケーススタディ

内藤氏の考え方がよく表れている銘柄を3つ取り上げます。

ディーエムエス(9782):大株主になった後、配当が約10倍に

ダイレクトメールの発送代行などを手がける会社で、内藤氏は2025年3月末時点で3.78%(21万株)を持つ大株主です。

注目したいのは配当の推移です。1株配当は2022年3月期の23円から、2024年3月期に79円、2025年3月期には242円まで増えました。わずか3年で約10倍です(マネックス証券の銘柄スカウターより、現在の株数に換算した値)。

「割安に放置された会社が、株主還元を強めて一気に見直される」という、内藤銘柄の理想的な展開です。ただし、2026年3月期の配当性向は116.7%と、利益を上回る配当を出しています。この水準がずっと続くとは限らないので、マネして買う場合は注意が必要です。

美樹工業(1718):2019年から3%台を持ち続ける

岡山県の建設会社で、内藤氏は2019年6月以降、ずっと3.1%前後の大株主に名前があります。株価が大きく動かない地味な銘柄を、何年も同じ比率で持ち続ける。内藤氏の「待てる力」がよく分かる例です。

花月園観光(9674):5%の手前、4.92%で止める

かつて神奈川県で競輪場を運営していた会社です。内藤氏の保有比率は4.92%と、5%ルールのすぐ手前で止まっています。競輪場は2010年に廃止されていて、手元の資産に対して株価が割安なまま放置されてきた会社のひとつです。資産の価値に注目した保有なのかもしれません。

保有比率が高い内藤銘柄トップ15

各社の有報や大株主の開示で確認された保有比率の高い順に並べました。時点は銘柄ごとに違うので、最新の状況は必ず有報で確かめてください。

順位 銘柄(コード) 保有比率 保有株数 時点
1 花月園観光(9674) 4.92% 8.6万株 2025年9月末
2 SE HD・アンド・インキュベーションズ(9478) 4.03% 64万株 2025年9月末
3 パレモHD(2778) 3.85% 46万株 2025年8月
4 ディーエムエス(9782) 3.78% 21万株 2025年3月末
5 ボルテージ(3639) 3.71% 24万株 2024年6月に初登場
6 メディカルネット(3645) 3.67% 33万株 2025年
7 ファースト住建(8917) 3.64% 50万株 2025年10月末
8 イード(6038) 3.62% 17万株 2025年12月末
9 ムサシ(7521) 3.46% 23万株 2025年9月末
10 高田機工(5923) 3.45% 20万株 2025年9月末
11 ZOA(3375) 3.42% 4.3万株 2025年3月末
12 太洋基礎工業(1758) 3.42% 2.4万株 2023年1月末
13 フェイス(4295) 3.31% 36万株 2024年9月末
14 アイエーグループ(7509) 3.30% 4.8万株 2025年9月末
15 イマジニア(4644) 3.30% 31万株 2025年9月末

上位15社のうち、4%を超えるのは2社だけです。残りは3.3〜3.9%の狭い範囲にきれいに収まっていて、「1社あたり3%台」というルールを、かなり意識して守っているように見えます。

実際に有報データを見て分かったこと(独自分析)

ネットの紹介記事を読むだけでは物足りないので、2026年に提出された有報の大株主データを自分でもいくつか確認してみました。そこで気づいたことが3つあります。

発見1:2026年もまだ新しい銘柄が増えている

たとえばイノベーション(3970)。2026年3月期の大株主欄に、内藤氏が9位・2.01%・55,500株で載っています(株トレの大株主一覧より)。同じページで2023年3月期や2025年9月の中間期の上位株主を見ても、名前はありません。つまりここ1年ほどで新しく買い進めた銘柄ということです。

保有社数が78社になった後も、手を広げるペースは落ちていないように見えます。

ほかにも、2026年1月末にウエスコHD(6091)へ2.83%、2026年2月末にエッチ・ケー・エス(7219)へ1.57%と、新しく大株主として名前が載った銘柄が続いています。

発見2:「3%前後」はあくまで目安。1%未満でも載ることがある

たとえば幸和製作所(7807)の2026年2月期では、内藤氏は0.76%・約3万1千株で大株主欄に名前があります(finboardの大株主推移より)。創業家が過半を持っている会社なので、1%に満たない保有でも上位に入ってしまうわけです。

ここから分かるのは、「内藤氏は必ず3%前後買う」というより、会社ごとの株主構成しだいで、載るかどうかが決まるということ。比率だけを見て「本気度」を測るのは危なそうです。

発見3:名前が見えるのは「数か月遅れ」

イノベーションの例でいえば、データの基準日は2026年3月31日。でも有報が出るのは決算から約3か月後の6月下旬です。私たちが名前を見つけた時点で、買いはとっくに終わっていると考えたほうが自然です。

これは次の章の「後追いの注意点」に直結します。

自分で内藤銘柄を調べる方法

  1. EDINET(金融庁の開示サイト)の全文検索で「内藤征吾」と入れる。一番確実な一次情報です。
  2. IRBANKの個人株主ページで、年ごとの保有社数や比率をまとめて見る。
  3. 気になった銘柄は、株探やfinboardの大株主推移で、いつから載っているかを確認する。

内藤銘柄をマネして買うときの注意点

「内藤さんが買っているなら安心」と考えて、後から同じ銘柄を買う個人投資家は実際にいます。Xでも、大株主に内藤氏が新しく登場したことを買い増しの理由の1つに挙げる投稿が見られます。

気持ちはよく分かります。ただ、後追いには落とし穴が3つあります。

  1. 情報が古い:有報の数字は決算日時点のもの。公開されるころには、すでに売っている可能性もゼロではありません。
  2. 全部が当たりなわけではない:100銘柄近くに分散しているのは、外れも混ざる前提だからです。分散しているからこそ成り立つ戦略を、1〜2銘柄だけマネしても同じ結果にはなりません。
  3. 時間軸が合わない:内藤氏は年単位で持つ投資家です。数か月で利益を出したい人とは、そもそも勝ち方が違います。

実際、内藤氏も売るときは売っています。たとえばnms HD(2162)では2022年に2.62%、グランディーズ(3261)では2022年に2.20%の大株主でしたが、その後の有報では名前が消えています。割安さが解消したのか、業績を見て見切ったのかは分かりません。ただ、後から追いかけた人には、この売却は数か月遅れでしか伝わりません。

内藤銘柄は「答え」ではなく、自分で調べる銘柄リストの入口として使うのがちょうどいいと思います。

「内藤銘柄」を名乗る投資詐欺に注意

本人が一切発信していない投資家の名前は、詐欺に使われやすいです。SNS広告やLINEグループで「内藤征吾の推奨銘柄」「内藤氏とつながれる」とうたう勧誘を見かけたら、ほぼ確実に無関係の第三者だと考えてください。

内藤氏が投資助言サービスやサロンを運営している事実は確認できません。お金を振り込む前に、金融庁の登録業者一覧で相手を確認するクセをつけておくと安心です。

他の有名個人投資家と比べると、内藤氏の個性がよく分かる

「兜町の有名投資家」とひとくくりにされがちですが、やり方はまるで違います。

項目 内藤征吾氏 五味大輔氏 清原達郎氏
投資スタイル 小型バリュー株の超分散 新興株への集中投資 小型割安株(元ファンドマネージャー)
1銘柄の比重 数%ずつ、数十〜100社超 1社で筆頭株主になるほど大きく 銘柄を絞って厚めに
代表的な保有 地方建設、専門商社、中小メーカー そーせいグループ、ミクシィなど 小型株全般
情報発信 なし メディア取材で一部語る 著書あり

同じ小型株好きでも、内藤氏は「たくさん・薄く・長く」、五味氏は「少なく・厚く」。どちらが正解というより、自分の性格に合うのはどちらかを考えるヒントになります。

個人的には、平日に相場を見られない兼業投資家ほど、内藤氏型のほうが向いていると感じます。1銘柄のニュースに一喜一憂しなくて済むからです。

内藤征吾氏から個人投資家が学べること

  • プロが見ていない場所で戦う:アナリストのいない小型株こそ、個人が調べて勝てる余地がある
  • 分散は「守り」の武器:1社の不祥事や業績悪化で全体が崩れない形をつくる
  • 時間を味方にする:割安株は見直されるまで何年もかかる。その間、配当をもらいながら待つ
  • 目立たない:注目されないことも、小型株投資では立派な戦略になる
  • 自分で有報を読む:内藤氏自身、誰かの推奨ではなく自分の調査で選んでいるはず

よくある質問(FAQ)

Q. 内藤征吾氏の資産額はいくらですか?

公表されていません。ネット上の「33億円」などの数字も、一次ソースは確認できませんでした。保有社数と比率から考えると数十億円以上の規模と推測されますが、あくまで推計です。

Q. 内藤征吾氏の保有銘柄はどこで調べられますか?

一番確実なのは、金融庁のEDINETで有価証券報告書を検索することです。まとめて見たい場合はIRBANKの個人株主ページが便利です。

Q. 内藤銘柄を買えば儲かりますか?

保証はありません。名前が見えるのは数か月遅れで、内藤氏自身も分散で外れを吸収しています。銘柄探しのヒントにとどめ、最後は自分で判断しましょう。

Q. 内藤征吾氏のSNSやサロンはありますか?

確認できません。名前を使った勧誘は、本人とは無関係の可能性が高いので注意してください。

まとめ

内藤征吾氏は、表舞台に一切出ず、有報の大株主欄にだけ名前を残し続ける珍しい個人投資家です。2014年に2社だった掲載社数は2025年に78社まで増え、2026年も新しい銘柄が加わっています。

やっていることはシンプルで、地味な割安株を薄く広く、長く持つだけ。でも、それを10年以上ブレずに続けている点にこそ、一番の凄みがあると思います。

内藤銘柄は、マネする対象というより「小型株を調べるきっかけ」として付き合うのがおすすめです。

※本記事は2026年10月時点で確認できた公開情報をもとにしています。保有状況は変わるため、投資判断は最新の有報とご自身の責任で行ってください。

参考資料

  • マネーポストWEB「個人投資家、保有企業数で見る『多株主』ランキング」(『週刊ポスト』2021年1月15・22日号)
  • 株トレ「イノベーション(3970)大株主一覧」
  • finboard「幸和製作所(7807)大株主推移」
  • EDINET(金融庁)
  • IRBANK 個人株主ページ(保有社数の推移)
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